平成28年度施策評価について

(1) 施策評価の目的

 第5次総合計画で設定された施策大綱別に現状把握や課題の整理を行い、目標値の達成状況及び関連事業との連携性を評価・検証することで今後に向けた改善や見直しなどを検討し、効率的かつ効果的な行政運営の実現化をめざします。

(2) 行財政改革プログラムとの関係

 現在、実行中である行財政改革プログラムにおいては、「持続可能な行財政運営の実現」と「地域活性化に繋がるまちづくり」を2本柱とし、平成30年度の目標達成に向け取り組みが進んでいます。2本柱の後者である「地域活性化に繋がるまちづくり」は、第5次総合計画における重点施策(まちづくりは人づくり・都市近郊農村資源を活かした賑わい・活力ある暮らしを支える生活空間)に位置付けられており、行財政改革プログラムにより得られた効果を有効配分することにより、第5次総合計画の適切な進行管理に取り組むものです。

(3) 総合戦略との関係

 総合計画は、行政計画の中で最上位に位置付けられ、行政活動の全分野における振興及び発展を目的としたものであり、一方で総合戦略は人口減少や超高齢化など行政課題の解決に向けた方向性を示した計画です。

 「能勢町まち・ひと・しごと創生総合戦略」に掲げた4つの基本目標と各施策における重要業績評価指標(KPI)を達成することにより、本町が直面する課題を克服しつつ、総合計画と連動・推進を図ることにより得られる相乗効果によって、より効果的かつ効率的な行政運営を推進することが可能となります。

(4) 評価対象施策の選定について

 第5次総合計画の施策大綱別に96施策について評価を実施しました。

(施策番号56については、高濃度汚染物の処理に関して豊能郡環境施設組合議会において経過等を調査中であるため、評価対象外とします)

(5) 評価担当課の評価方法について

 総合的評価については、下表のとおり「A」から「D」の4段階に判定しました。担当課において、施策の方向性に対する現状や課題、今後の展開を踏まえた上で、「進行状況」と「今後の施策の展開」について自己評価を行いました。その評価内容並びに担当課からの内容聴取を勘案し、評価担当課にて総合的に評価を行ないました。

評価担当課の評価方法の一覧
判定 方向性 施策数
A 現行の取り組みを計画等に従い推進 4(4.1%)
B 現行の取り組みの強化又は改善を検討し、継続して取組を推進 57(59.4%)
C 現行の取り組みを改善(見直し)の上、コスト削減・成果向上に向け取組む 35(36.5%)
D 経営資源の配分変更など大幅な改善(見直し)又は再検討が必要 0(0.0%)

(6) 評価結果等について

  • 資料1 施策評価結果概要(本資料) 
  • 資料2 施策評価結果一覧表
  • 資料3 施策評価調書

(7) 特記事項について

 第5次総合計画に掲げられている施策目標値の進捗状況等を把握するとともに、行財政改革プログラムで示される施策の選択と集中、既存事業をゼロベースで再構築するという視点に立ち、重点的に取り組むべき施策や事業を抽出し、施策の改善や財源、人的資源の有効分配に繋げていくことが大切です。

 また、直面する人口減少などの課題の克服に向けては、本町における地方創生を円滑に推進し、総合戦略に掲げた目標を着実に達成することが重要であり、時代の要請に応じた新たな展開に対応すべく施策などの大幅な見直しや改善も必要です。

 そのために、施策を構成する事務事業についても、進行状況や課題を把握した上で分析を行い、優先度や方向性の整理を実施しました。

 第5次総合計画は、目標年度を平成33年度に設定していることから、中長期的なビジョンのなかで、現状の把握や課題の整理、今後どの部分に傾注すべきか等々について、社会情勢の変化などを踏まえた上で、適宜 進行管理を行い、PDCAサイクルにより、効率的で有効性の高い目標達成をめざします。

 主な評価結果は次のとおりでありますが、担当課においては、評価結果や検証結果を踏まえ、計画的に事業を改善するとともに、評価内容を勘案のうえ、適正に次年度の予算要求を行っていくこととします。

C評価の施策内容

  1. 施策目標達成に向けた事業の進捗状況及び実現性
  2. 現行の取り組みから得られる効果
  3. 課内(部内)でビジョンの共有が図られていないもの
  4. 国の方針や社会情勢の動向、主にこれら4つの視点から取り組みの改善(見直し)と検証が必要と認められる次の36施策を選定しました。
<大綱1-(1)>子どもたちの生きる力を育む学校づくりに関する施策
学校教育の充実 特色ある教育の推進(1)、未来を切り開く「生きる力」の醸成(2)、規範意識の育成(6) 3
開かれた学校づくり 学校力・指導力の向上(9) 1
<大綱1-(2)>生涯学習・スポーツに関する施策
生涯学習・スポーツの充実 生涯学習の推進(12)、図書室の充実(14)、リーダーの育成(15) 3
<大綱1-(3)>能勢文化の継承と創造に関する施策
芸術文化活動の推進 芸術文化活動の推進(22) 1
<大綱2-(1)>人権尊重と地域福祉の充実に関する施策
人権・平和の尊重 男女共同参画の推進(24) 1
ともに助け合い、支え合う地域づくり 「地域のつながり」の強化(26) 1
適切にサービスを提供すうるための仕組みづくり ボランティア組織の形成(27) 1
<大綱2-(4)>高齢者と介護予防に関する施策
健康づくりと介護予防の支援 生きがいづくりと社会参加の支援(38) 1
介護サービスの充実 介護サービスの充実(39) 1
地域におけるケア体制の充実 包括的ケアマネジメント(40)、高齢者の見守り(42) 2
<大綱2-(5)>子育て支援に関する施策
子育て支援の充実 保育サービスの充実(45) 1
<大綱3-(1)>循環型の環境づくりに関する施策
環境保全と循環型社会の形成 エコ意識の啓発と実践(52)、自然エネルギーの利用促進(53) 2
<大綱3-(2)>農林業の保全・振興に関する施策
農業経営の振興 生産性の拡大(58)、交流型農業の推進(62) 2
<大綱3-(3)>地域産業の振興と観光に関する施策
内発型産業の活性化 地域資源を活かした産業創造(65)、起業の支援(66) 2
企業誘致による地元雇用の確保 地域の魅力を引き出す土地利用(68) 1
観光の振興 地域経済との連携(70)、ボランティアの活用(71) 2
商工業の振興 経営支援の充実(72) 1
<大綱4-(1)>安全安心な暮らしに関する施策
消防・防災体制の充実 砂防・治水事業(76)、住宅の耐震化(77) 2
<大綱4-(2)>道路・交通に関する施策
道路施設の整備 生活道路の整備(82)、交通ネットワークの整備推進(84)、地域活動の支援(85) 3
交通安全対策の整備 交通安全施設の整備(87) 1
<大綱4-(3)>生活基盤整備に関する施策
上下水道の管理 水道事業経営の健全化(89)、水道施設の適切な維持管理や更新(90) 2
生活排水処理の整備 し尿処理(92) 1

D評価の施策内容

該当なし

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更新日:2017年06月30日