平成18年度当初予算のあらまし

 本年度の予算総額は、一般会計と特別会計あわせて103億4592万9千円となり、対前年度比 3.4%、3億5938万5千円の減となりました。

 一般会計の当初予算額は43億6700万円で、対前年度比 7.8%、3億1600万円の増となりました。これは豊能郡環境施設組合のダイオキシン汚染土壌無害化処理にかかります本町負担金約3億円と医療給付費の増加などに伴います各特別会計への繰出金の増加によるものなどによるものです。

 しかしながら、歳入面においては、本町の主要な自主財源であります町税については、固定資産税の評価替により、また、もう1つの主要財源であります地方交付税においては、交付額算定の基礎となります町人口の減少により、ともに減収が見込こまれています。

 予算の編成にあたりましては、このような状況に対応するため「行政評価システム」により各種事務事業の効率化等をはかるとともに、昨年度に引き続き経常経費等の極力精査に努めながらも、次代に責任をもてるまちづくりを進めるため、子育て支援をはじめとした地域福祉の推進、学校施設の改修や安全対策事業などによる教育環境の整備、地域産業・観光の振興など、本町が推進すべき主要施策に対しましては限られた財源を重点的に配分したところです。

 特別会計の当初予算額は、7会計の合計で59億7892万9千円で、対前年度比10.1%、6億7538万5千円の減となりました。これは、簡易水道事業特別会計における簡易水道統合整備事業費と下水道事業特別会計における公共下水道整備事業費の減よるものです。

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更新日:2017年06月30日