令和7年9月 おかだ町長活動日記
令和7年9月30日
午後から、令和7年第2回能勢町総合教育会議を開催いたしました。
今回は、次期能勢町教育大綱の策定に向けての進め方について協議しました。「教育大綱」は能勢町の教育、学術及び文化の振興に関する総合的な施策について、その目標や施策の根本となる方針を定めるもので、首長と教育委員会が一堂に会する総合教育会議での協議が義務付けられています。
今回の教育大綱の策定については、策定のプロセスに重点を置き、関係者との意識共有を図りながら進めていきたいと考えております。令和8年3月の完成をめざし4回程度会議を開催し、パブリックコメントも取り入れ、広く住民の皆さんの意見を収集し、作り上げていく予定です。新たな教育大綱の誕生にご期待ください。総合教育会議の詳細な内容は随時ホームページに掲載していきますので、ご一読ください。
令和7年9月29日
朝から、JA大阪北部の組合長や監事がお越しになり、JA穀類等乾燥調製施設(ライスセンター)の現状と課題について意見交換を行いました。大里地区内にあるライスセンターは、昭和63年8月の稼働開始から38年が経過し、補修費や改修費が増加するなど運転継続が困難な状況であるとのこと。令和6年のデータでは、ライスセンターの取扱量は管内全体の20%程度であり、JAさんも取扱量を増加させることが最大の課題であると認識されています。
本町としても、JA大阪北部と連携して良い方向を検討していきたいと考えております。
令和7年9月26日
午前中、能勢の高校を応援する会の会長が、「いい映画が製作されているので、是非活用して欲しい」ということで来庁されました。教育委員会にも同席いただき検討することとしました。
午後には、豊能町を訪問し、廃棄物管理施設の工事現場を豊能町役場の屋上から確認しました。矢板の打ち込みが終わり、これから本格的に掘削が始まろうとしていますが、本当にたくさんの岩が埋まっていることが見て取れました。
話は変わりますが、「道の駅(能勢くりの郷)」は毎年この時期、多くのお客様で大変混雑します。混雑緩和及び事故防止のため、試験的に国道173号線北側から道の駅駐車場への右折侵入を禁止させていただきます。禁止させていただく日時は9月28日(日曜日)、10月5日(日曜日)、10月12日(日曜日)・13日(月・祝)の11時から15時の間です。ご協力をお願いいたします。
令和7年9月25日
朝8時前から交通安全街頭指導のためのせ保育所に行きました。のせ保育所の登園は7時30分から9時30分の間でできますので、なかなか最終までは見届けることはできませんでしたが、私の感覚では8時15分ごろがピークのように感じました。街頭指導にはのせ保育所の所長はもとより、豊能警察の署長をはじめとする警察官の皆様、交通安全協会の皆様も出席いただき感謝でございます。通用門が不審者の侵入を防ぐため、一家族づつ開閉されていることに、防犯対策には並々ならぬ手間と苦労があることに改めて気づかされるとともに、IT化が進む昨今、更なる最善策が無いものか考えさせられました。
役場に戻り、豊能郡環境施設組合より今月28日に実施される豊能町議会議員選挙に伴う環境施設組合への選出に関する報告がありました。
10時より、9月定例議会の最終日が開催されました。最終日には予算常任委員会及び決算常任委員会に審査付託されていた令和7年度補正予算と6年度決算認定の8件が採決され、全て可決承認いただきました。
その後、議会提出議案であります「今こそ選択的夫婦別姓制度の導入を求める意見書」ついて説明、質疑、採決が行われ、6対5で採択されました。意見書の取り扱いについては、各議会によって様々で全議員が採択すべしと考える意見書のみを提出しているところもありますが、能勢町議会では多数決により採決された内容が、議長名で能勢町議会の意思として国会や関係行政庁に提出されます。国会で継続審議になっている案件でありますが、住民の皆様の考えはどのような感じであるのでしょうか。
さて、本日から令和8年4月採用の職員募集が始まりました。一般行政職は平成2年4月2日以降に生まれた方、土木職と保健師は昭和55年4月2日以降に生まれた方を対象にしておりますので、能勢町のためにと思われる方は是非チャレンジしてもらいたいです。来たれ能勢町へ!

令和7年9月24日
道路の温度計を見ると20度を下回るようになり、めっきり秋を感じるようになりました。
今日は、最後の決算常任委員会に臨みました。4つの特別会計と下水道事業会計の計5本の審査が行われました。全員賛成の診療所特別会計以外は賛成多数で可決いただきました。この結果をもって明日の本会議で討論・採決が行われます。
その後、教育委員会と教育大綱についての打ち合わせを行いました。教育大綱は、地方公共団体の長が、地域の実情に合わせて策定する、教育、学術及び文化の振興に関する総合的な施策の根本となる方針であり、今回改定を行う予定です。策定に当たっては、様々な方の意見を聴きながら魅力ある大綱が来年度に公表できるように努めて参ります。
令和7年9月23日
今日は秋分の日、朝8時から地元区の「道つくり」(環境整備作業)を行い、その後、地区総集会に出席いたしました。
午後には能勢町漁業協同組合・能勢町観光協会・能勢ライオンズクラブが主催される第18回の河川美化活動に参加し、ご挨拶させていただきました。
「自分たちの川は自分たちで守る」を合言葉に毎年23日に、一庫ダム管理所や里山クラブ、池田土木事務所にも協賛いただいて総勢約50名が大路次川・山田川・山辺川に分かれて堤防のごみ拾いを実施されています。今年は幸いにも大雨による氾濫がなく比較的ごみは少なかったようです。参加いただいた皆さん大変お疲れ様でした。ありがとうございました。
令和7年9月22日
決算常任委員会3日目、今日は総務部関係からスタートです。
一般会計全体の審査が午後2時ごろに終了し、議員間討議を経て再度招集がありました。決算常任委員会での一般会計決算の採決が行われ、賛成多数で可決いただきました。24日は特別会計と企業会計の審査があり採決されます。これら決算常任委員会での審査が終了いたしますと、25日の本会議で再度採決され、議会の決定となります。あと2日頑張ります。
令和7年9月19日
令和6年度決算認定のための決算常任委員会の2日目です。
今日は教育委員会関係と福祉部関係を審査され終了しました。
22日(月曜日)総務部関係と議会事務局関係を審査し、議員懇談会を挟んだ後、決算常任委員会での一般会計の採決が行われます。
まだ、特別会計・企業会計もありますので、あとひと踏ん張りです。
令和7年9月18日
今日は午後から大阪府町村長会定例会が府庁の新別館で開催され出席いたしました。
地方創生2.0について内閣府から説明がありました。地方創生1.0が人口減少を押しとどめることに目標があったのに対し、2.0は当面の人口減少が続くことを正面から受け止め、若者や女性にも選ばれる地方をつくることが重要であると説明されました。人口減少が進む中にあっても経済成長や地域社会を維持することに主眼を置いた施策展開が必要であると改めて感じました。
その他、自衛官募集の現状と取り組みなどについても説明を受けました。本日の定例会の内容については、持ち帰り本町で生かせるものは取り入れていきたいと思います。
令和7年9月17日
今日から令和6年度の決算認定にあたり決算常任委員会が始まりました。能勢町では会計が一般会計、国民健康保険特別会計、後期高齢者医療特別会計、介護保険特別会計、国民健康保険診療所特別会計、下水道事業会計の6会計があります。審査順序は議会において、一般会計のまちづくり推進部関係、教育委員会関係、福祉部関係、総務部関係、その後特別会計・企業会計の順に審査することが決まっています。
今日は、まちづくり推進部関係から始まりましたが、懸案事項が多いことに加え、機構改革により所管業務が増えたため、まちづくり推進部関係で1日を要しました。19日(金曜日)は教育委員会から審査が始まります。ぜひ傍聴にお越しください。
令和7年9月16日
朝一番から消防団幹部の皆さんが「消防団再編に伴う検討結果報告及び要望書」を持って来てくださいました。令和8年4月より、現在の4つある機動隊を廃止し、6つの分団単位でポンプ車両を配備し、消防団員(幹部・本部職員除く)については現在の373名から団員270名と機能別消防団員112名に変更する内容であります。今後、車両格納庫の整備など課題はありますが、持続可能で効果的な消防団組織となるよう、町としても最大限支援してまいります。
その後、予算常任委員会では、令和7年度の一般会計補正予算と介護保険特別会計補正予算について審査いただきました。一般会計では令和8年度から消防団が6分団制に移行することに伴い、国から無償貸付を受ける消防車両等に無線機を搭載するための費用や農地災害の復旧に要する費用などについて補正いたしました。介護保険については令和6年度分の国府等への返納金が主な内容で、どちらも賛成多数で可決いただきました。
午後には、大阪府清掃事業連合会の役員がご挨拶に来てくださり、ごみ行政に対する意見交換をさせていただきました。
その後、福祉部とこども家庭センターの設置に向けての打ち合わせ、総務課と次年度の職員採用計画について打ち合わせを行いました。採用については、将来に向け持続可能なまちづくりを推進するため、若干名の採用を行うこととしました。ぜひ能勢町の職員採用試験にチャレンジしてください。

令和7年9月15日
敬老の日でありますが、今日は大阪・関西万博の会場において能勢人形浄瑠璃鹿角座が公演しましたので、激励に行ってきました。36℃近い気温の中、20万人を超える来園者があり、大阪ウィークが開催されている「WASSE」の館内でも満員電車並みの込み具合でした。ステージは入れ替え制であったため、かぶり付きで声援を送りました。人形との触れ合いタイムにも多くの方が手を挙げてくれて、浄瑠璃への関心の高さに大変うれしくなりました。
能勢の人形浄瑠璃を詳しく知りたい方は、能勢町淨るりシアターへお越しください。




令和7年9月12日
定例会議3日目。今日は議案審議に入ります。
まず、財政健全化判断比率の報告と条例改正2件です。「職員の勤務時間その他勤務条件に関する条例」では、仕事と育児の両立支援制度に関する情報提供や、利用に関する意思確認を行うことが義務付けられること、もう一つは「職員の育児休業等に関する条例」において部分休業制度を拡充する内容であり、全員賛成で可決いただきました。
その後、令和7年度の一般会計補正予算と介護保険特別会計補正予算、加えて令和6年度の会計決算6件を説明し、予算常任委員会と決算常任委員会にそれぞれ付託されました。
最後に「過疎地域持続的発展計画」ですが、現在の計画が令和7年度末で期間満了を迎えます。引き続き国からの特別な財政支援等を受けるため、同計画の改定を上程し議決いただきました。
令和7年9月11日
定例会議2日目。本日も2名の議員から一般質問をお受けしました。
各議員から、様々な質問をいただき良い勉強になりました。明日は議案審議です。
午後から産業政策関係の打ち合わせを行いました。大阪北部農協の能勢ライスセンターは、昭和63年の創業以来37年が経過しており、施設の老朽化が懸念されています。農業が基幹産業である本町において、重要な検討事項であることを確認しました。
令和7年9月10日
能勢町議会9月定例会議が開会しました。
初日となる本日は5名の議員から一般質問をお受けしました。本町の将来を見据えた質問ばかりですので、誠心誠意お答えさせていただきました。
令和7年9月9日
有限会社能勢物産センターの臨時株主総会を開催し、開会の挨拶と議事進行をいたしました。
物産センターでは、4月は販売する米の入荷が難しい状況でしたが、5月から他府県産米を手配し何とか販売を続けて参りました。いよいよ10月初旬から能勢産米シルク21の販売が再開できる予定です。楽しみにお待ちください。
今回の臨時株主総会では、長らくお世話になりました2名の取締役から任期満了により辞任の申し出があり、その後任を選任させていただきました。また、監査役につきましては能勢町商工会の事務局長交代に伴い、新たな事務局長にお願いすることになりました。
退任される役員の皆様には長らくお世話になりました。本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。



令和7年9月5日
午前は、能勢町議会全員協議会が開催されました。
今回の全員協議会では、財政健全化判断比率等と財政収支見通し、加えて過疎地域持続的発展計画の改定について説明させていただきました。財政健全化判断比率においては問題なく推移しており、過疎地域持続的発展計画においては今後5年間を見通した計画をお示しさせていただきました。この計画に即して過疎債が発行でき、本町では概ねハード事業では3億6千万程度が活用可能となります。
午後は、能勢町議会の一般質問通告に対する答弁調整を行いました。能勢町の未来を考えて、各議員より質問がされますので、準備を整えていきます。9月10日、11日が一般質問ですので傍聴をお待ちしております。
夜は、国民健康保険運営協議会でご挨拶を申し上げました。協議会の委員は被保険者を代表する委員3名、保険医又は保険薬剤師を代表する委員3名、公益を代表する委員3名で構成され、国保会計や診療所会計の決算(案)を報告し、次年度に向けての意見をいただきました。
令和7年9月4日
今日は、朝から素晴らしいニュースが飛び込んできました。
昨日3日に京都市で「古典の日文化基金賞」の授賞式がおこなわれ、能勢人形浄瑠璃鹿角座が『未来賞』を受賞しました。
11月1日が「古典の日」として制定されたことを記念し、日本の古典文化の研究・普及・啓発に貢献した個人や法人、団体を顕彰し、古典の日の推進に寄与することを目的に「古典の日文化基金賞」が創設されています。「文学・思想」「伝統芸能・音楽」「美術・生活文化」の3つの分野と、若者達の古典文化活動を応援する「未来賞」が贈られます。特に「未来賞」は日本の伝統文化・古典に親しむ活動を続ける若者たちと、その指導育成に尽力する個人・団体を応援する賞であり、全国から100件を超える応募の中から選ばれました。賞状と盾をいただきましたので、淨るりシアターで展示いたします。ぜひ見学に来てください。


その後、大阪経済大学の学長がご挨拶に来てくださいました。
大阪経済大学とは人間科学部や学生部と「体力向上」においての連携協力をおこない、「能勢っ子!かけっこ!日本一」を合言葉に、子どもの体力向上を図るとともに、「国民皆泳+快泳」プロジェクトも実施いただいています。バス通学による体力低下が心配されるところですが、これらのプロジェクトにより全国平均に近づいている成果が表れており、能勢町のフィールドを活用した更なる連携を模索していきたいと考えています。

令和7年9月3日
今日は、大阪青山大学の理事長がご挨拶に来てくださいました。今年5月に理事長が交代され、前理事長は顧問としてご同席いただきました。大阪青山大学とは今年4月に豊能地域2市2町との連携企画でお世話になったところです。他にも連携した取り組みができないか、今後も引き続き協議をさせていただきたいと考えております。
令和7年9月2日
朝から町内で運送会社を経営されている代表がご挨拶に来てくださいました。
同社は鹿児島から三重までの西日本を中心にした物流の会社であり、この度、新たに町内にある事業所を統合されるとの報告をいただきました。
午後には、豊能暴力追放推進連絡協議会の総会が豊能警察署で開催され、豊能・能勢両町を代表してご挨拶いたしました。暴力団構成員数は平成17年をピークに減少を続けており令和6年度末には検挙人数と共に過去最少になったようでありますが、豊能署管内では「オレオレ詐欺」が増加傾向とのこと。皆様も十分にご注意ください。
帰庁後、過疎地域持続的発展市町村計画の策定について打ち合わせを行いました。本町は令和4年に過疎指定を受けており、全国的に見ますと全市町村1,718のうち885団体が過疎指定を受けています。過疎指定を受けると、計画を策定することにより過疎債を活用することができ、理論的には70%が普通交付税で措置されるため、町の持ち出しは30%で事業ができることになります。本町は財政状況が厳しい中ではありますが、様々な制度を活用しながら、健全な財政運営に努めてまいりたいと考えております。

令和7年9月1日
今日から3名の新人職員が来てくれました。朝一から辞令交付と職員紹介、私との面談というのが一つの流れとなっています。辞令交付式では、1.能勢町を知ることから始める、2.全ての課題を自分事としてとらえる、3.夢を持って仕事にあたること、この3点をお伝えしました。2名は総務課、1名は都市整備課に配属しました、暖かく見守っていただけたら嬉しいです。皆で能勢町に住んでいて良かったと思える町にしていきましょう。

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更新日:2025年10月03日








