令和7年10月 おかだ町長活動日記
令和7年10月31日
朝から大阪府北部農と緑の総合事務所長が「山と農のおもてなし」を推進する提案に来られました。大阪府内には、おおさか環状自然歩道があり、能勢町から岬町まで自然歩道が設けられています。その起点となるのが本町のささゆり学園(旧・おおさか府民牧場)であります。お話では山と農に関する地域資源1つ1つの魅力を分かりやすく伝え、訪れた人の満足度を向上させ、リピーターや新たな訪問者を確保し関係人口を増やすことで地域を活性化させる、というコンセプトのもとに自然歩道の再整備とPR活動を一緒にやりましょうとの提案でありましたので、協力をお約束しました。駐車場やトイレ、歩道・案内看板の劣化等に加え、見所の再発見など、するべきことは沢山ありますので力を入れていきたいと思います。
夕方には、「The Ukulele Contest4ALL International」コンテストにおいて全国2位に輝いたメンバーの1人である能勢ささゆり学園6年生の鍋師太郎さんが入賞の報告に来てくれました。ソプラノのウクレレをしなやかな手の動きで目の前で演奏してくれました。それにしても全国2位は素晴らしいですね。本当におめでとうございます。今後とも更なる活躍を期待しています。

令和7年10月30日
議会運営委員会が開催され、11月会議は11月7日(金曜日)10時開会と決まりました。議案は、任期満了を迎える教育委員の任命について同意を求めるものです。本町は通年議会制を導入しているため、議会運営委員会に諮り議会を招集しています。
その後、前職でお世話になった方が、教育における新たな取組の紹介に来てくださいました。本当に懐かしく、お変わりない元気な姿に感動しました。
午後には、能勢町観光協会の会長と監事が来庁され、まちの活性化について、じっくりと楽しいお話を聞かせていただきました。町内の色々な方がこの町のことを考えて様々なご意見を寄せていただいています。ひとつ一つ実になるように取り組んでいきたいと思っています。
令和7年10月29日
令和7年第2回能勢町地黄財産区議会定例会を開催し、冒頭ご挨拶させていただきました。案件は令和6年度の決算認定でありますが、財産を守り続けるのは大変なことで、財産運用収入で支出を賄うことは出来ず、貯金を取り崩さなければならない状況が続いております。地黄財産区の土地は殆どが山林と池で約100haあり、自分たちの土地は自分たちで守るという強い精神で財産区議員を中心に活動いただいています。
令和7年10月28日
今朝の気温は6℃。2週間前は16℃ぐらいであったように記憶しており、何やら秋が足早に通り過ぎていくような気がしています。
朝から、豊能地区保護司会の会長が来られました。11月9日に開催される第28回能勢ふれあいフェスタにおいて、「社会を明るくする運動」のPR活動への協力依頼でした。もちろん快く引き受けさせていただきました。私にどのようなお手伝いができるのか不安もありますが、人と人のつながりをより強くすることを目標として開催される「ふれあいフェスタ」です。ぜひ多くの方のご参加をお待ちしています。

令和7年10月27日
奈良県天川村で開催された、全国治水砂防協会近畿地区支部長・参与会議に大阪府支部長として出席いたしました。天川村は、修験道の聖地「大峰山」への行者を受け入れる宿場町である洞川温泉街を抱える村で、中には厳島、竹生島と並ぶ日本三大弁財天の一つである天川大辨財天社があり、水の神様・芸能の神様として有名なことから、平日にもかかわらず行列のできる参拝者で賑わっていました。
会議では国土交通省の水管理・国土保全局砂防部長から「いのち」と「くらし」と「なりわい」を守る砂防と題してお話をお伺いするとともに、近畿地区の砂防関係事業の促進に関する提言について確認いたしました。本町においても地震や豪雨等があれば被害が発生する可能性があるため、砂防に対する知識は大変重要であり、能勢町内においても数か所で砂防工事を計画いただいています。



令和7年10月26日
あいにくの雨により、西能勢地区体育祭が中止となりました。一方で、歌垣地区の第6回「ふれあい」まつりは、体育館でのプログラムが実施されましたので、参加させていただきました。子どもから高齢者まで楽しめる内容であり、観覧席が設けられるなど、見学だけでも参加できるように工夫されていました。最後には、お楽しみ抽選会や軽食の配布があり半日楽しめるイベントでした。
子どもの参加者が10人程度と少ないように感じたのですが、そもそも地区内の子どもの数が少ないとのことで、少子高齢社会の一端を目の当たりにした気がしました。
その後、西能勢地区体育祭は中止となりましたが、地元地区の体育祭練習の打ち上げが開催されましたので出席し激励いたしました。


令和7年10月25日
今日は、天王ナチュラルファームの第6回稲刈りイベントに参加させていただきました。今春の田植えイベントも見学しましたので、稲刈りイベントについて興味津々で出席しました。
平成29年に天王地区内の農地約20haを集約し、管理組織として天王ナチュラルファームを設立されました。令和2年からスマート農業に取り組み、田植えイベント、稲刈りイベント等を毎年実施されています。スマート農業を活かした飼料米の取り組みや技術活用サービス事業も展開されており、町内で先端農業を勉強できる機会となっています。近畿農政局、大阪府北部農と緑の総合事務所、大阪府家畜保健衛生所の方も出席され、現場を見ながら問題点の検証なども行われました。やはり一番のポイントは農地の集約化ではないかと考えています。


令和7年10月23日
亀岡市役所を訪問させていただき、桂川市長と地域におけるまちづくりについて、意見交換をさせていただきました。
その後、能勢町保健福祉センター前に設置しているウォーキングコースを掲載した看板のリニューアルが完了したため見学に行きました。以前と比較すると、びっくりするほど綺麗になってますので、一度立ち寄ってご覧ください。新たな健康の秘訣が見つかるかもしれませんよ。
能勢町では毎月第3木曜日にウオーキング講座を実施しています。楽しみながら町内の名所を巡ることができますので、ぜひ一度参加してみてください。


令和7年10月20日
皆さんは、平通武男画伯をご存知でしょうか。明治40年に能勢町で生まれ、中学校を卒業後に油絵の道を志して上京、川端画学校・熊岡絵画研究所で学び日展に出品、さらに日展参与として活躍されました。力強い画面の中に詩情漂う独特の画風を築かれ、平成3年にその生涯を閉じられた画家です。その方のご親族が朝から訪ねて来てくださり、平通画伯の人となりを教えていただきました。郷土・能勢をこよなく愛された方で、能勢の風景画も8点あるとのことです。
能勢町には平通画伯の他にも素晴らしい画家がおられますので、公共施設を使った能勢ミュージアム構想なんかも考えていきたいと思っています。

令和7年10月19日
今日まで200年余りの歴史がある能勢浄瑠璃の一派、竹本中美太夫派の引継式が行われ、能勢町郷土芸能保存会会長として出席いたしました。能勢の浄瑠璃の特質である「おやじ」制度はいわゆる家元にあたりますが、世襲制ではなく弟子を養成し後継者の育成を行った太夫が次なる「おやじ」となるものです。
今回、竹本中美太夫は第26代から第27代へと引き継がれます。午前中は式典が行われ、午後からは人形浄瑠璃鹿角座にはじまり10人の語り手が中入りを挟んで素浄瑠璃を語り、大トリに第27代中美太夫が語られました。その後に行われた懇親会を含めて11時間余りの立派な引継式でした。これぞ「能勢の浄瑠璃」であると、改めて痛感いたしました。


令和7年10月16日
旧役場庁舎跡に整備予定の「憩いの広場」について打ち合わせを行いました。令和4年度に基本計画を策定し、今年度は実施設計の段階で、実際どのような仕様にするのが良いか検討しています。役場、淨るりシアター及び新別館と一体感があり、子どもから高齢者まで集い交流できる、そんな場所にしたいと考えています。
令和7年10月15日
豊能郡環境施設組合の担当者から、廃棄物管理施設設置工事の進捗状況について説明を受けました。土留矢板の打ち込みが終わり、掘削を進めているところです。想定以上に岩や転石が出てきて工事が難航しているものの工事は一歩一歩着実に進んでおります。
その後、庁議を開催しました。令和8年度の当初予算編成に向けて、各部局が提出している令和8年度の事業計画に一定の方向性を示しました。この事業計画が固まれば本格的な予算編成に入っていきます。
午後からは商工会青年部役員の皆さんが、先に開催された「おおさかのてっぺんフェスティバル」についての報告に来てくださいました。来年は町制施行70周年であるため、更に元気な能勢町をアピールできるよう、ご協力をお願いしました。来年は秋晴れになりますように!
その後は、新たな生涯学習施設に向けたPR動画撮影を行いました。インスタグラムに上がりますので是非ご覧ください。

令和7年10月12日
午後から、元女性校長で構成される「梅の実会」の50名の皆様が本町にお越しになり、私は淨るりシアターで歓迎のご挨拶をしました。
これからも色々な場面で、能勢町との関わりをもっていただきたい、そんな思いを込めて、浄瑠璃や道の駅などについてお話しさせていただきました。梅の実会の会員の中には、本町の芸術・文化、観光振興等に尽力いただいている方もおられます。力強い能勢の応援団であります。
令和7年10月8日
朝から、能勢町B&G海洋センター及び名月グラウンドの今後について打ち合わせを行いました。B&Gについては平成3年から、名月グラウンドは昭和57年から賃貸借により運営しています。どちらも町内に1つしかない公営のグラウンドと体育館であり、生涯学習の観点から、引き続き有効に活用するための手法について検討いたしました。
午後から、令和8年度予算編成について打ち合わせを行いました。人件費、電算関係の更新費、猪名川上流広域ごみ処理施設の機能更新など、やむを得ない経費の増大で非常に厳しい予算編成になりそうですが、住んでいて良かったと思える町の魅力アップには力を注いでいきたいと考えております。
令和7年10月7日
朝から、10日開催予定の能勢町戦没者追悼献花式の打ち合わせを行いました。今年は先の大戦終結から80年の節目であります。戦争によって犠牲になられた方々のご冥福を心からお祈りするため、昨年までの自由献花に加え、10時の開式に私が式辞を申し上げます。皆様もご出席いただければ幸いです。
午後から、能勢町ライフル射撃場で開催されている滋賀国スポライフル射撃競技会の表彰式に伺いました。ライフル射撃4種目の内3種目が能勢町で開催されました。滋賀県、さらには全国の方々に能勢町を満喫していただけたことを大変誇りに感じています。




令和7年10月6日
朝一番に能勢町観光物産センターに行ってきました。
売り場には新鮮な栗がたんさん並んでおり、今年は大変な豊作であるため、お買い求めいただきやすくなっています。栗ばかりか柿も豊作であるため、シカやイノシシが里山に多く出てくるのでしょうか。いよいよ能勢産米・シルク21の販売も始まり能勢町観光物産センターもより活気づいてきました。是非お立ち寄りください。

令和7年10月4日
朝からあいにくの雨模様でしたが、皆さんの努力によって、おおさかのてっぺんフェスティバルを開催することが出来ました。
午後1時から実行委員長である能勢町観光協会長の開会宣言で始まり、私もご挨拶させていただきました。雨の中での開会式となりましたが、多くの関係者がそれぞれの持ち場で来場者を迎える姿を拝見し、何とか成功させたいという思いから挨拶の中では涙が出そうになりました。実行委員会はもとより、能勢町商工会青年部や能勢芸術文化祭実行委員会、加えて120件を超える協賛企業の皆様のおかげで開催することができました。
最終の花火までの天候を案じながらのスタートでしたが、開会式以降は小康状態となり6年ぶりの花火まで無事終えることができました。星一つ見えない真っ黒な夜空に大きな花火が舞った時には、最高の気分に浸るとともに、必ず来年も今年以上に素晴らしいイベントにすることを心に誓いました。関係者の皆さん、来場者の皆さんありがとうございました。そしてお疲れさまでした。




令和7年10月3日
午後から自衛隊大阪地方協力本部の方が来庁され、防衛白書について説明いただきました。日本を取り巻く安全保障環境が、戦後最も厳しく複雑な状況であるため、今年から防衛省・自衛隊に統合作戦司令部を新設し、陸・海・空自の主要部隊に加え宇宙やサイバー領域などで活動する部隊を平素から一元的に指揮する体制を整備されたとのこと。国際情勢が不安定さを増す中で、我が国の防衛政策の在り方が問われており、国民ひとり一人が自分事として関心を持つ必要性を改めて感じました。
自衛隊も隊員の処遇改善が進んでいるようです。我こそと思われる方は入隊いただきたいとのことでした。
令和7年10月2日
めっきり秋めいてきましたが、今朝の気温は13℃で、少し肌寒く感じるようにもなってきました。
午後から、北海道東神楽町長と職員の方々が本町に視察に来られました。東神楽町は旭川空港の所在地で北海道のほぼ中心に位置しており、人口1万人弱の町ですが人口は増加傾向にあるとのこと。東神楽町も、地域交通の充実や持続可能なまちづくりに向けて、10月からオンデマンド交通の実証運行を始められるそうで、交通施策で同じような課題を抱える能勢町に視察に来られ、色々と意見交換をさせていただきました。
能勢町の交通施策につきましても、利用者・住民の皆様からのご意見をお聞かせください。
夕方には、第79回国民スポーツ大会(わたSHIGA輝く国スポ・障スポ2025)ライフル射撃競技会代表者会議が、淨るりシアターで開催されましたので、能勢町を代表して歓迎のご挨拶をさせていただきました。選手皆さまのご活躍を期待しております。
三日月滋賀県知事(右)へ大会がご盛会となりますようお伝えしました。

令和7年10月1日
本日から6日間の予定で定例監査が実施されます。行政は、限られた財源の中で効果的・効率的な予算執行を心がけるよう頑張っております。しかしながら、今一度、専門的な見地から審査いただき、さらなる業務改善に繋げたく、忌憚のないご指導を賜りますよう、よろしくお願いします。
午後から、農事組合法人能勢けやきの里の代表理事と東郷さとおか会会長が能勢けやきの里に関する要望に来られました。敷地所有者等の意向も踏まえ、様々な角度から、しかるべき方向を一緒に考えたいと思います。
その後、亀岡市の市制70周年記念式典にご招待いただきましたので、会場となる道の駅「ガレリアかめおか」へお伺いしました。市制施行70周年を心からお祝い申し上げます。能勢町は来年町制施行70周年を迎えますので、とても勉強になりました。本町も充実した式典にしていきたいと思っております。
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更新日:2025年11月06日








