令和7年4月 おかだ町長活動日記
令和7年4月28日
特定非営利活動法人ピンクリボン大阪の理事長がご挨拶に来られました。
ピンクリボン大阪は女性がん検診の受診率向上に向けて、啓発活動に尽力いただいている団体であります。町長として相談役への就任依頼があり、お引き受けさせていただくことになりました。毎年「ピンクリボンまつりin大阪」として様々なところでピンクのライトアップが行われており、今年も10月19日に予定されています。
夜には能勢町防犯連絡協議会の総会にお招きいただきましたので、ご挨拶させていただきました。高齢者を狙った特殊詐欺が後を絶たず、データを見ますと特に高齢の女性が被害にあいやすい傾向にあるようです。住民の皆さんがお互いに情報を共有し地域における共助体制が維持されることが重要でありますので、様々な面から力添えを賜ることをお願いさせていただきました。

令和7年4月26日・27日
26日は、朝から淡路市にある淡路夢舞台国際会議場で開催された第4回Beyondカンファレンス2025に教育長と参加してきました。
「社会にインパクトを本気で起こす、共創相手を探したい人」を対象にしたプログラムでしたので、企業、NPO、行政、新規事業開発、人事(人材育成)、CSR、経営者など本当に様々な人が参加しておられました。
地方が抱える課題はどこも同じでありますが、交流人口や関係人口を増やす方法は地方によって様々であります。あれもこれもではなく、「何か一つ」を見つけることが地方活性化のカギだとつくづく感じました。
27日は大阪府岬町の70周年記念式典が行われましたが、出席は副町長にお願いして、私は会長を務める第57回能勢町郷土芸能保存会の総会に出席いたしました。顧問を勤めいただいている、国会議員・府議会議員さん等も出席いただき厳粛に執り行われました。その後浄瑠璃大会が行われ、6人の語りが披露されるとともに、浄るり音頭も聞かせていただきました。




令和7年4月25日
豊能郡環境施設組合議会が能勢町役場議場で開催されました。
案件は、「廃棄物管理施設設置工事の請負契約の締結」について上程し、承認されました。完了までには1年余りの期間を要しますが、長年の懸案事項が、住民の皆様のご理解をいただきながら一歩ずつ進んでおり、心から感謝を申し上げます。
夜には、第96回豊能・川西猪名川地区メーデーが池田市民文化会館で開催されましたので、激励に駆け付けました。本町の職員も多数参加していましたので、こちらも元気が出ました。
令和7年4月24日
午後から豊能地区更生保護女性会総会が開催されました。今年は能勢町が当番であったため、上浦豊能町長もお越しでありましたが、豊能町・能勢町を代表してわたくしからご挨拶させていただきました。
私たちの子ども時代と比べますと環境の変化やスマートフォンなどの普及により、子どもと地域のつながりが希薄化しているように感じています。更生保護女性会の皆様には、登校時の見守り、ささゆり学園の授業支援、子ども食堂の運営、夜のパトロールなど子どもの健全育成のほか、地域活動に多大なるご尽力いただいており感謝申し上げます。今後ともよろしくお願いします。

令和7年4月23日
株式会社 能勢・豊能まちづくりをご存じでしょうか。
持続可能な地域づくりを行うために豊能町・能勢町と地域の法人が出資して設立した会社で、地域新電力事業を柱として、ゼロカーボン電気の供給、再エネ普及、自治体や地域のみなさんと共に教育、交通、防災などの社会課題の解決事業にも取り組んでいます。この会社の構成員協議会が開催されましたので出席いたしました。
豊能町・能勢町はもとよりですが、川西市や猪名川町とも連携を深めながら、売り上げの一部を地域の活動団体へ寄付するなど、地域経済の循環にも寄与していると考えています。ゼロカーボンタウン宣言を行っている本町としても、さらなる脱炭素化に取り組んでいきたいと考えていますので、力強い仲間となります。
令和7年4月22日
豊能地域2市2町連携企画が、大阪青山大学で開催されました。2市2町とは池田市、箕面市、豊能町、能勢町であります。昨年の豊能地域2市2町首長意見交換会での議論から発足した「将来のあり方勉強会ワーキンググループ」において、地域の未来予測を作成・分析し、池田市から提案のあった「女性活躍・女性の多様な生き方の支援に関する広域連携」について、大阪青山大学と豊能地域2市2町の連携企画として開催されました。
大阪青山大学 看護学部看護学科の新増有加教授から近年注目されているプレコンセプションケアをはじめとする女性の健康に関する知見をお話しいただいた後、2市2町の取り組みを共有させていただきました。
私からは特に、妊娠期から子育て期にわたるまで、切れ目のない支援を提供するため、保健福祉センターに「子どもの未来応援センター」を設置していること。
女性の家庭教育支援員が5歳から12歳までの子どものいる全家庭を年3回程度訪問し専門職が子どもの健康や発達、発育に関しての相談などを聞き、ママ・パパの育児や生活を支援することで、安心して子育てができる体制づくりに取り組んでいることを共有いたしました。この事業は令和4年に内閣総理大臣表彰を受けたことも併せて報告させていただきました。その後、学内を見学させていただき管理栄養士を育てるために、レストランが学内にあることに驚きました。今後も大阪青山大学とも連携していきたいと思っております。
また、夕方から豊能郡環境施設組合と豊能町余野地区、加えて豊能町の3者において今後の地域の発展と住民福祉の向上を目的とした協定書の調印式があり、施設組合の副管理者として出席させていただきました。


令和7年4月18日・20日
18日は朝から大阪府砂防協会理事会が開催されましたので会長として出席し、議長を務めさせていただきました。といっても理事会はWeb会議ですので、まちづくり推進部長とともに町長室から参加いたしました。今回の議題は、令和6年度の事業報告、決算報告並びに令和7年度の事業計画案、予算案と令和8年度の会費案について審議し、全員一致で可決いただきました。昨年には府内で4件の土砂災害が発生しており、地球温暖化による災害の甚大化とともに大阪府砂防協会の果たす役割も大きくなっていると感じております。
午後からは国土交通省 近畿地方整備局 猪名川河川事務所の所長さんが就任の挨拶に来てくださいました。河川の堤防越水による水害について意見交換させていただきました。
夕方には、能勢町観光協会通常総会にご招待をいただきましたので祝辞を申し上げました。役場は4月に機構改革を行い、地域の魅力を高め発信する魅力創造課を立ち上げ、住み続けられる町、移り住みたい町の実現に向け全力で走っています。これまで以上の連携・協力をお願いしたい旨お話しさせていただきました。
20日には、旧・大阪府立総合青少年野外活動センターにおいて、「まいどハッピーフェス2025㏌のせ」が開催されましたので、立ち寄らせていただき、ようこそ能勢町へとご挨拶させていただきました。

令和7年4月16日
今日から能勢町議会議員選挙の期日前投票がはじまり、初日としては4年前を若干上回る投票者数となり、多くの方が興味を持たれているのものと思っております。
朝から庁議があり、町政の様々な懸案事項について議論しました。その他の案件として、夏のクールビズ、冬のウォームビズが実施されるなか、最近は通年で軽装スタイルが広がっているため、能勢町職員においても取り入れてはどうかとの提案がありました。当然のことながら、外部での会議への出席や状況を考慮し礼節に努めることはもとよりでありますが、異常気象といわれる昨今の状況を考慮し節度ある服装であるなら、柔軟に対応しても良いのでは・・・と思うところです。今後調整していきたいと思います。
午後には、3名の池田市議会議員が訪ねて来てくださいました。
懐かしいお話と池田市の現状など様々な分野で意見交換ができ大変有意義でありました。
令和7年4月15日
豊能郡環境施設組合の事務局長が事業の説明にきてくれました。
今後、組合議会での手続きを経て廃棄物管理施設の設置工事が始まる予定です。工事期間中、皆様にはご迷惑をお掛けいたしますが、地元区はじめ関係の皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
続いて、猪名川上流広域ごみ処理施設組合の事務局長が来庁し、事業の説明を受けました。こちらも国崎クリーンセンターの長寿命化総合計画に即した基幹的設備改良工事が始まろうとしております。
その後、大阪市内で開催された橋下 徹さんの講演会に参加し、大阪都構想を進めた思いや、大阪・関西万博を招致した経過など関係者の人間模様を交えて語られた90分間は、大変短く感じるほど興味深いお話でした。
また、本日は能勢町議会議員選挙の告示日であり、14名の候補者が届け出され選挙期間に入りました。この度の選挙において、現職で立候補されていない3名の議員の皆様、大変お疲れ様でした。

令和7年4月13日
消防総合規律訓練が予定されていましたが、雨のため中止になりました。夜には大阪府島本町長の当選のお祝いに駆け付けました。
令和7年4月12日
当日は、8時30分に自宅を出発して大阪関西万博の開会式に出席いたしました。開会式では、天皇皇后両陛下や石破総理大臣などのお言葉をいただくとともに、歌手の絢香さんによる国歌独唱やコブクロさんによる万博応援歌の披露など素晴らしいプログラムで一杯でした。この大屋根リングの中にどれだけの人が集まるのか楽しみです。




令和7年4月11日
4月6日より春の全国交通安全運動が実施されており、交通安全街頭指導に豊中高校能勢分校に行ってきました。准校長、教職員はもとよりPTA会長も参加されており、生徒の登校を見守りました。保護者送迎で登校される生徒、自転車、阪急バス、妙見口のせ号、徒歩など様々な方法で登校されています。
豊能町方面からは妙見口のせ号を利用されていることは知っていましたが、池田方面からも妙見口のせ号を利用いただいている生徒がおられることに驚きました。

令和7年4月10日
朝から池田泉州銀行能勢支店の新旧支店長が引き継ぎのご挨拶に来てくださいました。能勢支店も社員は現在7名で運営されており、能勢、ときわ台、日生中央、畦野、山下支店でエリア制を取り入れられているようです。地域の金融機関として今後ともよろしくお願いします。
令和7年4月8日
桜満開の中、能勢ささゆり学園の第4回入学式に出席いたしました。
今年の1年生は33名であり、統合後初めて1クラスになりました(35名を超えると2クラスになります)。国歌斉唱にはじまり1年生の担任発表、学校長式辞のあと来賓紹介がありましたので、「能勢町が大好きな生徒さんになってくれることを楽しみにしています」とご挨拶させていただきました。教育長も出席され、前校長先生らしく児童に話しかけるように挨拶されていました。
午後には、豊中豊南郵便局の局長さんが72店ある大阪府豊能地区連絡会の統括局長に就任されたご挨拶に来てくださいました。郵便局との包括連携協定のお話がありましたので、地方においては様々な事柄において単独で実施することが費用的にも人的にも難しくなってきているので、お互いの力を合わせて頑張りましょうとお話しさせていただきました。
夕方には、豊中市消防局長さんと着任される幹部職員の皆さんが就任のご挨拶に来てくださいました。能勢町は豊中市に消防業務を事務委託しておりますので、能勢町の消防署は豊中市北消防署能勢町分署となります。119番通報でつながるのは吹田市にある北大阪消防指令センターであり5市2町で共同運営している施設です。また、4月13日には能勢町消防総合規律訓練を実施いたしますのでその協力もお願いさせていただきました。

令和7年4月7日
暖かく過ごしやすい季節となってまいりましたが、ヒノキ花粉が身体に総攻撃を仕掛けてくる毎日に苦慮しております。
午後から独立行政法人水資源機構 桂川・猪名川ダム総合管理所の所長方々が就任のご挨拶に来てくださいました。
令和6年度までは、独立行政法人水資源機構一庫ダム管理所でしたが、7年度より京都府南丹市にある日吉ダムと一庫ダムを大括り化し総合管理所へ組織再編が図られたようです。一庫ダム管理所の所長はおられますが、日吉ダムの所長は二つのダムを統括する総合管理所の所長ということになります。人数的にも今まで通りのようですので、これまでと変わりなくお付き合いできたらと考えています。
令和7年4月5日
認定こども園みどり丘幼稚園の第33回入園式に出席いたしました。
50名弱の入園者があるそうですが、本町の子どもは10名程度、30名程度が箕面市の子どもであり、幼稚園を経営することの大変さを感じました。
学園長のもと手作り感があり、保護者の皆さんに安心感を与える素晴らしい入園式に感動するとともに、30年ぶりの入園式でしたので、大変新鮮でもありました。

令和7年4月4日
朝から豊能警察署の署長さんが就任の挨拶に来てくださいました。能勢町・豊能町の住民の安全安心のため、よろしくお願いします
夜には、令和7年度最初の能勢町消防団班長会が開催されましたので、ご挨拶させていただきました。アメリカ・カリフォルニア州だけではなく、国内でも岩手県・岡山県・愛媛県と大規模な山火事が発生し、本町においても令和6年度には17件の火災による出動件数がありました。異常ともとれる乾燥が火災原因の一つと考えられているため、火災予防と消防団の重要性をお話しさせていただきました。
令和7年4月3日
午後から、大阪府都市整備部河川室の河川環境課長が就任の挨拶に来てくださいました。6年前、私の前職時代に池田土木事務所に在席しておられた方々も一緒にお越しいただき、懐かしい思い出がよみがえってきました。
令和7年4月2日
朝から理事の辞令を1件交付した後、能勢町商工会の新旧事務局長さんがご挨拶に来てくださいました。引き続きお互い協力しあって活気ある能勢町にしていきましょうとお話しさせていただきました。
その後、地域おこし協力隊の方々に委嘱状を交付させていただきました。
現在、能勢町では小川繁樹さんと西川龍之介さんの2人が協力隊員として活躍してくれています。小川さんは3年目で移住促進事業と観光事業を中心に今年は空き家希望者と空き家の持ち主の間に立ってマッチングを行う拠点づくりと空き家の徹底した掘り起こしに力を入れてくれます。住民の皆さんも空き家情報、売りたい方、貸したい方はお知らせください。小川さんでも、役場の総務課でも。新しい方が入ってこられて農業などに就労してもらえることが能勢町の新たな活性化につながると考えています。
西川さんは2年目で道の駅の活性化や農業を守るための獣害対策に取り組んでくれています。新しいブランド野菜にも力を入れてくれていますが、天王や吉野地区のように地域ぐるみで獣害対策に取り組んでもらえるよう生産者に働きかけてくれますので、皆で能勢町の農地を活性化させていきましょう。
午後には豊能郡環境施設組合に昨日から出向している職員が決裁を兼ねて就任の挨拶に来てくれました。ダイオキシン対策が整うと最後には施設組合の解散業務があり重要な任務を背負っての出向ですので、がんばってもらいたいところです。
夕方には大阪府北部農と緑の総合事務所の所長さんがご挨拶に来てくださいました。当たり前以上に農と緑に造詣の深い所長さんで、能勢町のことも自分の足で歩かれて隅から隅まで良く知っておられて驚きました。そのため、ここぞとばかりに獣害対策を含めた農業と林業の課題と空き家対策等について閉庁時間まで議論させていただきましたので、所長さん職員さんは帰りが遅くなってしまったのではないでしょうか。貴重なお時間をありがとうございました。


令和7年4月1日
いよいよ新年度のスタートです。気温は3℃。
今日から教育長に就任いただく辻新造氏に1番に辞令を交付させていただきました。能勢の発展は教育抜きでは語れないので、よろしくお願いします。
2番目に、新入職員を含め23名の方に異動の辞令を交付させていただきました。1週間前に内示を行いましたので、今日の日を皆さんはどのように思って迎えられたのか知りたいところですが、私なりには人事は天明であると昔の後輩が言っていたことを思い出した所でした。皆さんには、「この異動はイノベーションの起爆剤として抜擢されたと認識してもらいたい。失敗を恐れず、正解を求めず、迷わず新しいことに挑戦してもらいたい」とお話しさせていただきました。
3番目には新入職員との懇談の場で私の思いをお話させていただきました。仕事をしていく上でストレスは必ず掛かってくるが、それを溜め込まない工夫が仕事を続けるコツであるとお話しさせていただきました。自治会活動、同級生、幼馴染など仕事以外の人と付き合うことが重要であると。
4番目に、新入職員紹介という場があり、参事以上の全職員の前で新入職員と教育委員会事務局職員としてささゆり学園から来られた先生を合わせた5名が自己紹介をする機会です。最近の若者はしっかり挨拶してくれるので、何か安心しますね。
その後、庁内の打ち合わせを行い、午後には豊能郡環境施設組合の事務局長等が就任のご挨拶に来てくれました。
引き続き、団結して課題解決に当たっていきましょうとお伝えしました。

- この記事に関するお問い合わせ先
-
総務部総務課秘書人事担当(本館1階)
電話:072-734-0152
ファックス:072-734-2064
メールフォームでのお問い合わせ
更新日:2025年04月30日