令和7年8月 おかだ町長活動日記

令和7年8月29日

能勢町議会9月定例会議の議会運営委員会が開催され、9月定例会議の日程が決まりました。

9月10日と11日は午前10時から一般質問。12日は午前10時から議案審議。16日は9時30分から補正予算を審査する予算常任委員会。17日19日22日24日は、令和6年度の決算を審査する決算常任委員会が開催され、25日が採決となります。

また、本日12時が一般質問の提出期限であり、7名の議員から提出がありました。

令和7年8月28日

朝から、能勢町地方創生推進委員会を開催し、委員の皆様にご挨拶させていただきました。この委員会は、まち・ひと・しごと創生総合戦略に基づく施策の実施状況及び効果検証等をいただくもので、町内で活動されている各種団体の会長や区長会の総代表にも委員として委嘱しております。

その後、能勢町社会福祉協議会が事務局を置いていた、ふれあいセンター(旧久佐々保育所)へ配食サービス事業の視察に行ってきました。ふれあいセンターは、施設が老朽化しているため、保健福祉センターへ機能集約する方向で進めており、令和6年9月に事務局機能は移転しています。ふれあいセンターの指定管理期間が終了する来年3月以降、生きがい活動の支援や配食サービス事業の活動場所について早急に検討を進めて参ります。行政といたしましても、大きなサービス低下を招かず、少しでも効率的な運用ができるよう協議していきたいと考えています。

夜には、9月10日(火曜日)に大阪・関西万博のステージで披露される大阪府指定文化財である「山辺の獅子舞」の練習会場に激励に伺いました。

元来は毎年10月の山辺神社の秋季大祭で行われる行事であり、9月ごろから練習されるようですが、今回は万博出場のため8月から練習されています。

拝見したのは、万博ステージ用のショートバージョンでしたが、それでも30分間の舞で本来なら50分間で完遂だそうです。この獅子舞が脈々と受け継がれてきたのは、青年会、中年会、自治会役員など組織が充実しており、親・子・孫と切れ目なく受け継がれている風土があるからだと感じました。

演舞者の動きを見ていると「俺の舞を見ろ」と自信にみなぎっているように見え、本番が楽しみになりました。万博での披露日は議会の会期中で、応援に行けませんが、大きな拍手に包まれること間違いなしと確信しました。

令和7年8月26日

午前より、豊能郡環境施設組合議会議員全員協議会を開催いたしました。第6回定例会に提案される案件の説明と廃棄物管理施設設置工事の進捗状況について、議員の皆様に説明させていただきました。その後、第6回定例会を開催し、一般会計予算繰越明許費繰越計算書について報告させていただきました。

閉会後、9月に実施される豊能町議会議員選挙に先立ち、今回で勇退される高尾議員より挨拶がございました。9期36年にわたり、環境施設組合の設立から現代までを熟知されている議員が勇退されるのは残念な思いでもありますが、議員のご英断に拍手でございます。お疲れさまでした。

令和7年8月22日

朝から、豊能郡環境施設組合の職員から廃棄物管理施設設置工事の進捗状況について報告を受けました

午後には、国崎クリーンセンター基幹的設備改良事業及び包括管理運営業務のPFI事業者選定にあたり、ごみ処理施設組合の事務局長から事前説明を受けました。今後、議会に説明を行い業者選定に入ってきます。

その後、町内にある大阪府指定有形文化財の1つである清普寺にお邪魔しました。山務員さんのほか、檀家総代の代表さんもお越しいただき能勢氏や清普寺の歴史を説明いただきました。地黄城を築城し、能勢町の名前の由来でもある能勢頼次が菩提寺として建立したのが清普寺であると言われています。とても立派なお寺でありますが、改修が必要な時期が迫っていることも伺いました。

その後、旧大阪府立総合青少年野外活動センターの現況についても視察しました。センターは平成23年3月末に閉鎖され、平成24年4月に10年間自然公園施設として供することを条件に大阪府より無償譲渡を受けました。平成27年に跡地活用の提案募集を行い、3社を候補者として採用しましたが、1社は事業化に至らず、現在株式会社冒険の森と株式会社ふるさと創生研究開発機構が事業を展開されています。冒険の森は自然共生型アウトドアレジャー施設として、ふるさと創生研究開発機構は無人航空機を含む災害用ロボット、いわゆるドローンの操作技能訓練用地として活用されておりますが、今年度が最終年であり、現在更新手続きを進めております。

hondou1
kanban
noseshiboseki
shuusou

令和7年8月21日

午後から箕面市歯科医師会の会長と副会長がお越しになりました。副会長は町内で開業されている歯科医師さんであり、歯科診療に関する現状と課題について意見交換させていただきました。子どもから高齢者まで幅広い年代において口腔に関する様々な課題がありますが、住民ファーストで検討していきたいと考えております。

令和7年8月20日

本日から令和6年度決算審査が行われるため、開会にあたり監査委員にご挨拶いたしました。

本町の監査委員は、元・銀行出身の方と町議会議員からの選出される方の2人で構成されています。挨拶では、私たち行政職員は限られた財源の中で、真摯に誠実に業務を遂行している自負を持っているものの、今一度専門的な見地及び住民目線から厳正な審査をお願いしたいと思っていること、また、指摘・指導いただいた内容については令和8年度の予算に活かしていきたいと考えている旨をお伝えしました。

代表監査委員からは、国道173号線沿いの歴史ある温泉施設が新たな所有者のもと生まれ変わろうとしており、新しい町長が誕生したタイミングで能勢町にも一つの変革期が訪れているのでないか、との激励いただくとともに本町の発展を願われる思いに改めて身が引き締まりました。

その後、定例の庁議を開催し、能勢・豊能まちづくりの経営状況について情報共有を図り、新たな電気供給先の開拓等について議論しました。

令和7年8月19日

午前に、豊能郡環境施設組合の両町打ち合わせ会議に出席しました。第6回の定例会は8月26日11時から能勢町役場において開催することを確認しました。また、廃棄物管理施設設置工事の進捗状況について報告を受け、現場も視察しました。

午後から、株式会社能勢・豊能まちづくりの第11回構成員協議会と第6回株主総会に出席しました。まちづくり会社は厳しい市場環境下でも令和5年度に続き6年度も黒字を達成し、能勢・豊能の両町は100%ゼロカーボン電力の供給を受けています。加えて年間の電気代削減額は約190万円に上るとともに、能勢分校海外派遣支援会や子ども食堂るるるなどに寄付いただいています。総会後、貸し出しを行っているEVトゥクトゥクに試乗いたしました。私感ですが、数年前は眠れない熱帯夜が3日間程度のように思いますが、昨年は7日間、今年は10日間ぐらいに増えてきたように感じます。また、地球温暖化が原因だと思いますが、最高気温が40℃を超えるようになりますと、地球規模で考えると、思い切った温暖化を止める施策を打つのか、温暖化に順応した文明にしていくのか選択を迫られているような気がします。当然どちらの対策も必要ですが、どちらかに集中しないと対策が追い付かないのではないでしょうか、一人一人が対策しないといけません。

202508191
202508192
202508193

令和7年8月14日

朝一番に能勢物産センターを訪問しました。野菜の陳列状況を見ていますと、支配人いわく、露地野菜はピークを過ぎたとのこと。本当にたくさんの新鮮野菜が並べられているように見えますが、ピークはこんなもんじゃないようです。お米につきましては、昨年産の東北米を扱っておりますが順調に購入していただいているようです。特に精米する音が聞こえると、お客さんが集まってこられるようです。

能勢産の新米は9月下旬から販売できますので、楽しみにお待ちください。

令和7年8月9日

夕方から、淨るりシアターで開催された小椋佳さんの「歌紡ぎの会」の激励に伺いました。小椋佳さんは能勢町で3回目の公演であり、おかげさまで満員の大入りとなりました。私も最後まで聞かせていただきましたが、味わいのある歌声に陶酔しました。

チケットは当然完売ですが、殆ど空席のない出席率に驚かされるとともに、こんなにたくさんの人を呼べる歌手を見つけてくれる淨るりシアターのスタッフに乾杯です。また、最前列のど真ん中で熱心に聞き入っている知人がなんとも印象的でした。

令和7年8月8日

猪名川上流広域ごみ処理施設組合の第2回組合議会定例会が10時から開催され、副管理者として出席いたしました。午前中は3名の議員から一般質問が行われました。午後には令和6年度の継続費精算報告書と継続費繰越計算書の報告を行った後、令和6年度決算認定と議案1件を可決承認いただきました。

定例会終了後に議員総会が開催され、令和6年度の指定管理者の業務評価、ダイオキシン類の総排出量、不適合事象、基幹的設備改良工事及び包括管理運営業務に係る事業者選定スケジュールの4点について報告されました。

不適合事象は1から4までの区分があり、3区分までが議会に報告されます。今般区分3の事象が発生しました。プラスチック製容器包装ごみの中に針付きの注射器の入った小袋が混入されており、手選別した作業員の手に注射針が刺さった案件であります。プラスチック製容器包装ごみは、その名の通り容器包装ごみであり、玩具などのプラスチック製品を除去するために手選別を行っています。

自宅で使用した注射針などは、医療機関を通じて廃棄していただくとともに、ごみの適正な分別にご理解ご協力いただきますようよろしくお願いします。

令和7年8月7日

今日は大阪府砂防協会の会長として国家要望を行いました。私は国土交通省水管理・国土安全局の砂防部長や次長に8項目を記した要望書をお渡しするとともに、特に重点を置いている3項目について説明させていただきました。1つ目は土砂災害警戒区域等において、高精度な地形情報を用いた抽出により新たに判明した約4,300箇所の「土砂災害が発生するおそれがある箇所」の基礎調査を早期に完了できるよう、補助率の引き上げや起債の充当による地方負担の軽減を図っていただくこと。2つ目は急傾斜地崩壊対策事業などハード対策について、地方負担の軽減や受益者負担の軽減を図っていただくこと。3つ目は、土砂災害特別警戒区域内、いわゆるレッドゾーンの既存不適格住宅等について、住宅除却後の固定資産税上昇による土地所有者の財政的負担軽減を図っていただくこと。以上の3点ついて説明し、特に能勢町の現状も交え強く要望させていただきました。

砂防協会の事務局職員は国土交通省以外にも財務省や総務省、国会議員など約80名の要望に回っていただきました。大阪にも多くの土砂災害警戒区域等があることを訴え続ける必要があることを痛感しました。

その後、帰路につきましたが、帰りの新幹線が沿線の火災により1時間30分にわたり停車したため、帰宅時間が遅くなり長い1日となりました。

令和7年8月6日

朝から定例の庁議を開催し9月定例会議の提出予定案件について確認しました。今回は、令和6年度の決算認定もありますので忙しい議会となります。

また、ふるさと納税寄付金の使途を機構改革に合わせて見直しを行いました。加えて、9月採用職員の辞令交付を9月1日朝一で行うことを確認しました。

令和7年8月5日

この2~3日は、能勢町でも日の出時間帯の気温が25度を超えており、連日危険な暑さが続いています。皆様、熱中症には十分お気を付けください。

 

朝から令和8年度大阪府予算要望・意見交換会に出席するため、府庁に出向き大阪維新の会大阪府議会議員団、自由民主党大阪府議会議員団、公明党大阪府議会議員団の3団体へ要望させていただきました。

能勢町としてやるべき課題は沢山ありますが、先ず今やらなければならない課題3点に絞って要望いたしました。他にも大阪府の中には過疎地指定を受けた郡部があることを忘れず、府の予算措置をしていただくよう、強く要望させていただきました。

令和7年8月3日

大阪府消防協会豊能地区支部消防総合訓練大会が豊中市の服部緑地陸上競技場で行われ、開催当番自治体として激励に行ってまいりました。当日は若干曇り気味ではありましたが気温は38度を超えていそうな環境であり、選手の皆さんにとっては過酷であったと思います。

この支部大会は、豊中・池田・箕面・豊能・能勢の3市2町の消防団が訓練の成果を披露する場として、今年度で81回目の開催となりました。各消防団の交流と結束の場であるとともに、来る9月7日に開催されます大阪府消防大会への出場に向けた事前訓練も兼ねています。

従前は開催当番市・町内で開催していましたが、場所の確保が大変なところもあり、場所は服部緑地に固定して開催されており、準備等を当番市・町が豊中市と共に行っています。また、豊能町・能勢町が実施している小型ポンプ操法では出場者確保の問題から、大阪府大会に出場する町のみがこの支部大会に出てくることになっています。今回、能勢町消防団は出場していませんが、消防団幹部の方は出動いただいておりましたので、最後にお礼を申し上げました。本当に暑い中ご苦労様でした。

その後、京都市内で開催された全国市町村長クローバー会に初めて出席しました。これは私の出身校である同志社大学の卒業生の首長で構成する組織であります。全国で40名程度の首長がおられ、20数名が出席されており、楽しく情報交換をすることができました。

その後、大阪にとんぼ返りし、無投票当選された池田市長のお祝いに行かせていただきました。当選決定の瞬間に立ち会わせていただき、万歳ではなく、「頑張ろう」の掛け声で締めくくられたのが印象的でした。

令和7年8月1日

朝から能勢町社会福祉協議会の会長がお越しになりました。

現在、旧久佐々保育所を社会福祉協議会が指定管理者として管理運営していただいており、ふれあい給食サービスもここで実施いただいています。

このような状況の中、旧久佐々保育所の老朽化と公共施設再編整備の中で、令和6年度より社協の事務局は保健福祉センター横に移転し、次年度から旧久佐々保育所は廃止する予定です。

能勢町は4つの村が合併した歴史的背景もあり、人口1人当たりの公共施設面積が大阪府下平均の2倍もある状況です。当然その維持管理費用が大きな負担になっており、できるだけ公共施設は人口に見合った規模に縮小していく方向で再編を進めているところであります。

そのため皆様には、不便をお掛けすることもありますが、絶対に必要なものを残すためにも、ご協力をお願いしなくてはならない状況です。ただし、サービスは低下させないように工夫していきたいと考えておりますのでご理解をお願いします。

午後には、来週の大阪府砂防協会の国家要望に向けての事前打ち合わせに、大阪府河川室の職員が来てくださいました。土砂災害による犠牲者ゼロを目指すため、土砂災害特別警戒区域内の住宅等について財政的負担を少しでも軽減した施策を実施できるように、国にも要望する計画であります。

この記事に関するお問い合わせ先

総務部総務課秘書人事担当(本館1階)
電話:072-734-0152
ファックス:072-734-2064
メールフォームでのお問い合わせ

更新日:2025年08月29日