地域おこし協力隊の活動について

 能勢町では、令和3年度より地域おこし協力隊に活動していただいております。

 令和5年度は合計4名の地域おこし協力隊員がそれぞれの活動に取り組んでおられます。

 隊員の日々の活動や想いについては能勢町地域おこし協力隊のfacebookや、Instagram、広報のせ「地域おこし協力隊活動日誌」にて報告を行っておりますので、ぜひご覧ください。

高江 直哉

高江 直哉隊員(兵庫県尼崎市より移住)

令和3(2021)年7月より着任

趣味:トレイルランニング、カポエイラ、三線演奏

特技:ポルトガル語、ハカ(マオリ族の踊り)

活動内容:能勢なつかしさ推進協議会と連携し、「里山での学び」を活かしたプログラム開発や交流の促進など

意気込み:まずは、能勢町の皆様と多く関わり、町のことをしっかりと把握したうえで活動に取り組んでいこうと思っています。また、オーストラリア、ブラジルで働いていた自身の経験を活かし、豊かな里山と人々の繋がりといった魅力を、より多くの方々に知っていただけるような施策を提案できるように努めて参ります。

連携先団体:能勢なつかしさ推進協議会HP(外部サイトへ移動しますので、ご注意ください。)

高江隊員より令和4年度の活動を振り返って

 能勢町で暮らし、里山技塾(連携先団体による農業塾)を運営しながら、農村の暮らしを日々勉強中です。道の駅での野菜出荷も最初はなかなか売り物になるようなものが作れず、町の先輩方に教わりながらようやく自信を持って出荷できるようになってきました。野菜のことだけに限らず、町の先輩方からいろんな話を聞いていると、本当に楽しい限りです。「え?それ本当に昭和の話ですか?明治でなく?」と思わされるような子ども時代の話から、ちょっとした武勇伝まで。

 こういった町の人との何気ない会話に地域おこしのヒントってたくさん隠れているなと2年目を終え、つくづく感じています。昔話や困っている話、いろいろ聞いていると、そこに町内外のヒトやモノを組み合わせて何かできないかなって考えるようにしています。加えて都市近郊の農村だからできる、「街の人を力に」変えられるのも能勢町の魅力であり、チャンスだと感じています。人手が足りなくなり、今までできていた仕事やコミュニティの運営が難しくなっている今、「地方」や「自然」などの言葉に敏感に反応する都市部の方も増え、そこをうまく調整してマッチングする活動をこれからも創り出していく所存です。

江藤 幸乃

江藤 幸乃隊員(東京都多摩市より移住)

令和3(2021)年7月より着任

趣味:散歩、読書、植物や風景の写真をとること

特技:暗算

活動内容:株式会社 能勢・豊能まちづくりと連携し、再生可能エネルギーを軸としたまちづくりなど。

意気込み:まずは、能勢町を知るところから始めたいと思います。能勢町の素敵な場所、おいしいもの、いろいろ教えてください。自然豊かな能勢町での生活を楽しみにしています。そして、みなさんの困っていることを少しでも解消し、より住みやすい町になるお手伝いができればと思っています。どうぞよろしくお願いします。

連携先団体:株式会社 能勢・豊能まちづくりHP(外部サイトへ移動しますので、ご注意ください。)

江藤隊員より令和4年度を振り返って 

 令和4年度は下記の活動に取り組ました。特に薪事業の検討においてはヒアリングや助言等大変お世話になりました。
 引き続き、みなさんと一緒に、エネルギーを賢く作り・使うことで能勢の魅力が高まるような取組を進めていきます。

・薪事業…実証開始、薪ストーブ実証実験(道の駅)支援
・環境教育…「tsu☆do☆i」木のおもちゃづくり、「夏休み!元気ひろば」(中止)、
  里山ロハス出店、蓄電池貸出支援(NOSEイルミネーション)
・再生可能エネルギーを軸としたまちづくり…能勢分校太陽光パネル設置ワークショップ支援、
 能勢・豊能みらい会議やのせエネ等の運営支援、能勢・豊能まちづくりとの連携
・地域サービスの検討(省エネ、交通、防災等)…ホップ・グリーンカーテン栽培・効果計測、
 省エネチャレンジ(教育施設でのすだれ(夏)・断熱シート(冬)の省エネ効果計測)等省
 エネ推進、小型電気自動車実証実験の支援
・情報発信…SNS等での発信、省エネ情報発信、のせとよニュース作成

平原 綾耶夏

平原 綾耶夏隊員(大阪府池田市より移住)

令和4(2022)年4月より着任

趣味:体を動かすこと

活動内容:大阪府立豊中高等学校能勢分校と連携し、学校と行政・地域をつなぐ地域教育コーディネーター

意気込み:主に豊中高等学校能勢分校と連携し、里山留学制度の推進や、学校と地域が連携する仕組みづくりに関するお仕事をしていく予定です。はじめての能勢、はじめての社会人で分からないこともたくさんありますが、温かい目で見ていただけると嬉しいです。よろしくお願いします!

連携先団体:大阪府立豊中高等学校能勢分校HP(外部サイトへ移動しますので、ご注意ください。)

平原隊員より令和4年度を振り返って

 こんにちは、平原綾耶夏です。

 地域おこし協力隊に着任してから約1年半が経ちました。本当にあっという間です。

 令和4年度は能勢分校及び教育委員会と連携して里山留学制度の活性化を中心に様々な活動に取り組みました。具体的には下宿先を見つけることや、能勢町らしい体験学習の企画・運営です。里山留学制度のより良いものにするのはもちろん、「能勢を知る」ために町内をバイクや車で駆けまわっていました。

 そして、社会人1年目でなにもわからない中たくさんの方に出会い、学び、助けていただきました、本当にありがとうございます。

 令和5年度は新しい取り組みも始まり、能勢分校と教育委員会と連携してより楽しい下宿制度ができるよう奮闘してまいります。また、地域に根差している能勢分校がより活気ある学校になるよう皆さんでサポートしていきましょう!

小川 繁樹

小川 繁樹隊員(大阪府豊中市より移住)

令和5(2023)年6月より着任

趣味:登山・マラソン・読書・旅行

活動内容:移住者や関係人口*の増加に向けた情報発信に取り組む

※関係人口とは、移住した「定住人口」でもなく、観光に来た「交流人口でもない地域と多様に関わる人々のことです。

意気込み:能勢町の暮らしを色々な方から直接お話を伺い「町の歴史と想い」を知ることで、地道に自分の活動につなげていきたいと思います。ぜひ皆様には色々と教えていただきたいです。前職でのまちづくりの経験を活かして色々な視点から「能勢の魅力」を発信していきます。どうぞよろしくお願いします。

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地域おこし協力隊活動日誌を広報のせに掲載しています!

 隊員のそれぞれの活動や、日々の想いを令和4年8月号より「地域おこし協力隊活動日誌」として各隊員の持ち回り制で順番に掲載しています。
 過去の掲載記事については、下記からご覧いただけますので是非ご覧ください。

・令和4年度

・令和5年度

この記事に関するお問い合わせ先

総務部総務課政策推進担当(本館1階)
電話:072-734-3036
ファックス:072-734-2064
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更新日:2022年04月19日