【No.9】月刊 からだと元気を考える(熱中症対策について)

熱中症とは

「熱中症」は、高温な環境下で、発汗による体温調節等がうまく働かなくなり、体内に熱がこもることによって様々な症状がみられる状態を指します。
屋外だけでなく室内で何もしていないときでも発症し、場合によっては死亡することもあります。

予防のためにできること

熱中症の予防のために1
熱中症の予防のために2

長時間汗をかく仕事をする方へ

人間は「熱順化」します

人間は、暑さに多少慣れることができます。これを順化といいます。

暑さへの順化により発汗までの時間が早くなり、特に、前胸部と前額部の汗がすぐに出るようになって心臓と脳の温度上昇を食い止める働きがあります。逆に、暑い環境へのばく露が中断すると、順化は失われます。

暑熱環境にさらされていない労働者は、一日に 15~20g もの食塩を発汗で失うことがありますが、順化によって、一日 3~5g 程度の喪失に抑えることができます。このように、暑さに慣れてくると、体温を一定に維持する働きが向上するとともに水分や Na(ナトリウム)を失いにくくなります。

引用:「職場のための熱中症予防マニュアル」(厚生労働省)

暑い場所で作業を行うときは、最初から長時間取り組むのではなく、徐々に暑さに慣らして作業することがおすすめです。

塩分の取りすぎに注意

定期的な水分及び塩分の摂取については、作業強度等に応じて必要な摂取量等は異なりますが、WBGT 基準値を超える場合には、少なくとも、0.1~0.2%の食塩水又はナトリウム 40~80mg/100mlのスポーツドリンク又は経口補水液等を、20~30 分ごとにカップ 1~2 杯程度は摂取することが望ましいところです。

 

引用:「職場のための熱中症予防マニュアル」(厚生労働省)

必要な塩分タブレットや経口補水液の摂取は大切です。

ただし取りすぎには注意しましょう!基礎疾患のある方は、医師への相談もおすすめです。

この記事に関するお問い合わせ先

福祉部すこやか支援課健康づくり担当
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ファックス:072-731-2151
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更新日:2026年05月20日