いきいき百歳体操は町内47か所で実施されています!

介護予防・自立支援の取組

 住民の皆さまが住み慣れた地域で自分らしく暮らし続けられるよう、能勢町では「元気な人はもっと元気に!」「体力がなくなってきた人は再度元気に!」そして「介護保険サービス等の支援が必要な人は、自分でできることを少しでも多く!」を目標に、体操による健康づくりや、馴染みの関係づくり、地域での居場所づくりなどを行っています。

 その取り組みの1つとして、平成27年の秋から「いきいき百歳体操」の普及・啓発を始めました。実際に体操を始めた方々の口コミで活動は町全体へ拡がり、令和4年時点では47か所で実施されています。参加者は483人にのぼり、町内高齢者の約8人に1人(12.8%)にあたります(全国平均は4.9%、国の数値目標は8%)。

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いきいき百歳体操とは?

 週1~2回の頻度で、約200g/本のおもりを手首や足首につけて行う運動です。使用するバンドは、おもりを10本まで入れることが可能になっているので、入れるおもりの本数によって、0~2Kgまで10段階に負荷調節が可能となり、自分の筋力や体力に合わせて運動することができます。

★いきいき百歳体操PR動画

いきいき百歳体操の効果

参加者からは・・・

  「階段の昇り降りが楽にできるようになった」
  「肩の痛みがマシになった」
  「杖が必要でなくなった」
  「低い玄関からの立ち上がりがスムーズになった」などの声が数多く聞かれています。

 能勢町では体操の効果を検証するため、大阪大学大学院医学系研究科と連携し、データ分析に取り組んでいます。分析結果はこれから広報やホームページを通じて公表していきますので、ぜひご覧になってください。

いきいき百歳体操の継続支援

 立ち上げ支援に加え、6か月~1年毎に技術支援を行っています。その他、年1回ずつ各地区の参加者や世話役の方が集う機会を設け、体操が町全体の活動としてより一層の盛り上がるよう支援しています。

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いきいき百歳体操 交流大会

 体操の参加者を対象に、各地区の取り組み発表会やレクリエーションの提供、データの分析結果を用いた健康講話などを催しています(写真は平成29年開催時に撮影)。

 

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もっとずっと!いきいき百歳体操

 もっと楽しく、ずっと元気に体操を続けられることを目指し、体操参加者に向けた健康講話や、お世話人同士の意見交換会を実施しました。

実施日時:令和4年6月13日・16日
実施場所:淨るりシアター 小ホール

いきいき百歳体操の実施地区・日時

 各地区の公民館などで実施しています。新たに参加を希望される方は、まずは地域包括支援センターへご連絡ください。詳細についてお伝えします。

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この記事に関するお問い合わせ先

地域包括支援センター
能勢町栗栖82番地の1(保健福祉センター)
電話:072-731-2160
ファックス:072-731-2151
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更新日:2023年03月24日