公共交通を利用しましょう

 本町における公共交通を取り巻く環境は厳しく、公共交通利用者は年々減少しています。一方で、近年、環境保護や交通弱者の移動手段の確保などの観点から公共交通の重要性は高まっています。
 町内の公共交通をこれからも維持・存続していくために、これまで以上に積極的に公共交通(路線バス、乗合タクシー)を利用しましょう。みなさんのご協力をお願いいたします。

1.公共交通を維持するためにできること(大阪大学大学院葉助教講演資料)

 令和4年6月に開催いたしました乗合タクシー住民向け説明会で、本町の地域公共交通会議委員である大阪大学大学院葉助教に、「誰もが安心できるくらしのため、寄り添いあい創りあげる地域交通」と題して、ご講演いただきました。

 【当日の講演の主な内容】

・公共交通を持続するための、魔法のような解決策は存在せず、住民の皆様が少しでもご利用いただくことが、一番の解決策である

・住民全員の小さな行動変容が、地域交通の持続性を大きく変える

・困難な状況の中、住民・交通事業者・行政それぞれのできることを少しでも多く実施し、地域交通および地域の持続のため、寄り添いあって共に地域交通を創りあげることが重要である

当日の講演資料は下記をご覧ください。

大阪大学大学院葉助教講演資料(誰もが安心できるくらしのため、寄り添いあい創りあげる地域交通)(PDFファイル:2.7MB)

2.乗合タクシー(実証運行)をご利用ください

令和4年7月から実証運行を開始している乗合タクシーについて、本格運行に向けて検討を行っていますが、まだまだご利用が少ない状況です。

 今後も継続して運行を続けていくために、住民の皆様の積極的なご利用をお願いいたします。

乗合タクシー(実証運行)の利用状況については下記ページをご覧ください。

3.路線バスをご利用ください

  本町では、路線バスを維持するために、毎年バス事業者に対して補助金をお支払いしております。しかしながら、補助金は増加する一方で、路線バスの利用者数は減少している状況です。

  路線バスは、町外の鉄道駅等への移動手段として重要な役割を担っています。

 「今は車を運転できるので関係はない」と思われる方もおられるかもしれませんが、現時点から少しずつでも路線バスをご利用いただくことが、路線バスの維持につながります。お時間に余裕があるときなどは、路線バスをご利用いただきますようにお願いいたします。

4.阪急バスからのお知らせ

2024年3月23日(土曜日)~5月6日(月曜日)春のおでかけキャンペーン「バス停フォトラリー!」が実施されます

 阪急バスでは、3月23日(土曜日)~5月6日(月曜日)の春休みからゴールデンウイークにかけての期間、バスで楽しくおでかけいただける企画「バス停フォトラリー!」が実施されます。
 スタンプラリーのように、おでかけスポット近くのバス停(対象50か所)を阪急バスのICカードhanica(ハニカ)でラリーする企画です。
 降りたバス停とhanicaが1枚に収まった写真を専用フォームに送信すれば、抽選で最大100名さまにギフトカードや百貨店商品券といったプレゼントが当たります!ラリーしたバス停の数に応じてプレゼントはグレードアップします!

【期間】
乗車対象期間:2024年3月23日(土曜日)~2024年5月6日(月曜日)
応募期間:2024年3月23日(土曜日)~2024年5月15日(水曜日)

詳細はこちら(阪急バスホームページ)をご覧ください。

この記事に関するお問い合わせ先

総務部総務課政策推進担当(本館1階)
電話:072-734-3036
ファックス:072-734-2064
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更新日:2024年03月26日