公共交通を利用しましょう
本町における公共交通を取り巻く環境は厳しく、公共交通利用者は年々減少しています。一方で、近年、環境保護や交通弱者の移動手段の確保などの観点から公共交通の重要性は高まっています。
町内の公共交通をこれからも維持・存続していくために、これまで以上に積極的に公共交通(路線バス、乗合タクシー)を利用しましょう。みなさんのご協力をお願いいたします。
1.公共交通を維持するためにできること(大阪大学大学院葉助教講演資料)
令和4年6月に開催いたしました乗合タクシー住民向け説明会で、本町の地域公共交通会議委員である大阪大学大学院葉助教に、「誰もが安心できるくらしのため、寄り添いあい創りあげる地域交通」と題して、ご講演いただきました。
【当日の講演の主な内容】
・公共交通を持続するための、魔法のような解決策は存在せず、住民の皆様が少しでもご利用いただくことが、一番の解決策である
・住民全員の小さな行動変容が、地域交通の持続性を大きく変える
・困難な状況の中、住民・交通事業者・行政それぞれのできることを少しでも多く実施し、地域交通および地域の持続のため、寄り添いあって共に地域交通を創りあげることが重要である
当日の講演資料は下記をご覧ください。
大阪大学大学院葉助教講演資料(誰もが安心できるくらしのため、寄り添いあい創りあげる地域交通)(PDFファイル:2.7MB)


2.乗合タクシーをご利用ください

令和6年4月から本格運行を開始している乗合タクシーについて、まだまだご利用が少ない状況です。
今後も継続して運行を続けていくために、住民の皆様の積極的なご利用をお願いいたします。
乗合タクシーの利用状況については下記ページをご覧ください。
3.妙見口のせ号(妙見口能勢線の代替交通)をご利用ください

令和6年4月から路線バス妙見口能勢線の代替交通として、妙見口のせ号を運行しています。
引き続き、積極的なご利用をお願いいたします。
妙見口のせ号の利用状況については、下記ページをご覧ください。
4.路線バスをご利用ください
本町では、路線バスを維持するために、毎年バス事業者に対して補助金をお支払いしております。しかしながら、補助金は増加する一方で、路線バスの利用者数は減少している状況です。
路線バスは、町外の鉄道駅等への移動手段として重要な役割を担っています。
「今は車を運転できるので関係はない」と思われる方もおられるかもしれませんが、現時点から少しずつでも路線バスをご利用いただくことが、路線バスの維持につながります。お時間に余裕があるときなどは、路線バスをご利用いただきますようにお願いいたします。


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更新日:2024年09月02日